そうだな、春だn・・・夏!?
こんばんは〜、Tomoです。
↓は研究室の自分の机で飼っているマルガタゲンゴロウちゃんです。
ぷっつんと集中がきれてしまったら、君の瞳に癒されます。
・・・彼らにとってみればいい迷惑ですね(苦笑)
しかし、いやぁ、雹来ましたね、今日。そして雷。
実は今日、研究室の先輩Tさんと同期A君が水田で蜘蛛の調査に行っておりました。そして、先輩Kさんとその他学生や教員の調査協力者複数名が、里山に鳥調査に行っておりました。東京の外へ。その場所を、東京で雨降り出したくらいの時間に雨雲レーダーを見てみたら、調査地もろかぶり・・・・・・・。(まじみんな乙です。。。。。)
数時間止まない雨なり雹なり雷に、きっと先輩Tさんは真っ裸で
「雹ぅうううううぅうぅぅぅぅwwwwwwwww (いたっ!いたい!あっ!うっ!め、) m、めっちゃ気持ていぃぃぃぃぃぃぃいぃぃっ!!!wwwww」
なんて叫んでるんだろうな〜、なんて想像しながら今日も学振申請書類書いておりました、Tomoです。ちなみに学振かなりやばい。本当にやばい。多分他の同期も。
どれくらいかって言うと、↓くらいやばい(爆散)(研究室前の空き缶ゴミ箱)
Anyway、しかし、もう夏ですねぇ。といった雰囲気を周りから感じます。最近。
それは、今日の東京の最高気温が25℃らしかったこと、
大学内で「クールビズ」の言葉・文字が飛び交うようになったこと、
生協のアイスクリーム入荷量が明らかに増えたこと、
あと、僕のいる研究棟の中庭にあるイタドリの周りには、2週間前まではイタドリクロ
ハバチの成虫が飛び回っていたのに、ここ1週間で膨大な量の幼虫に変わったこと(
なみに葉っぱ消費量まじで半端ないです)
などなどから窺い知ることができます。うーん、確かに。
ちなみにハバチの話なんですが、イタドリ自体はそんなに多くなく、大学構内にかなり局所的に分布しています。しかもけっこう小規模(10m×15mくらい?)。ハバチの移動力というか飛翔力はそんな高くないと思われるので、世代交代も局在しているイタドリ群落の周辺で終わっていると考えられます。
でも今そのパッチを見てみると、幼虫が、ものすごい勢いで葉を食べ尽くしています。いつ蛹になるのか知らないですけど、このままじゃ遠くないうちに餌がなくなって、一番大事な時期に餓死しちゃうよ・・?と思わせる程です。でも恐らくずっと今まで世代交代してきているので、多分ですが今後幼虫の食欲が落ちるかイタドリの再生産が上がったりしてバランスとれてくるんでしょう。今のところ2、3日に1回見ていますが、今後はもうちょい頻度上げて注視していこうと思います。
本当は、今日はこれだけ書きたかった(笑)
ところでみなさん、春感じました?今年。いつの間にか春も終わりかけかよーwwwwとかなっている人いませんか?もちろん普段から自然に触れ合っている人はいると思いますが、少数派ではないでしょうか。ちなみに生き物の研究をしている僕でさえ、今年はまだまともな自然観察をしていません。まして屋内で実験ずーっとしてる人とか、仕事が手が空かない人とか、普通に沢山いるでしょう。
そんな人達のために、次回は春を感じすぎてしまう記事にしたいと思います。僕が今まで春に撮った生き物とか風景の写真をメインに貼りまくって行こうと思います。1週間も待てネェよ!って人は、僕がリンクに貼ってる「おともだち」の中の
「蜻蛉の手帳」
というブログに立ち寄ってみるのもアリですが、ね!
カエルやトカゲ、うちの猫、、、に加え、農地にいる植物やクモ、昆虫、他生き物たちを載せていきます。
生き物好きは必見かも??(そんなたいそうなものじゃ全然ありませんが・・・・・)
↓猫だけフライング♡
やつはいつの時期も気持ち良さそうに隣で寝ています(笑)
ってなわけで、次回もご期待下さい。
なんか今日は長くなりましたね。それでは、また!!
Tomo
ちょっとだけ研究のお話♡
こんばんは。Tomoです。
ちょっと集中が切れてしまったので、なんか書こうと思います(笑)
今実は研究室にいるのですが(@午前3:07)、
さて、何しているのでしょうか。
ふっふっふ
去年水田で採集してきた未処理のサンプルを整理しているところです。
そう、今回の記事は僕の研究ネタです。
どんな様子かって?次の画像を見て下され。
(あ、今後色々画像載っけていく予定ですが、使いたい!!と思われた方がいらっしゃいましたら一言コメントして下さるようお願い致します)
虫とかダメな人がいることを想定し、無難な画像選びました。紳士な感じで(誰
これは僕の大切な研究用サンプルちゃんです(1サンプル分)。この中に沢山いる虫達を、顕微鏡覗きながら個体数数えたり種数数えたりして、データにしていってます。
シャーレの下にある紙は記録用紙。
(余談ですが、上のやつが全部で1000サンプル分ありました。現時点での残りは400サンプルくらいでしょうか。つまり去年だけでは終わらなかったので、今もやっています(泣)・・・まあ楽しいからいいんだけども。)
サンプルをデータにしていく中で、「(あの虫いるかな〜〜〜)」
とか
「(あいつだけは欲しいなぁ〜〜〜〜)」
とかとか余計なことも考えながら、カウンターで延々とカチカチして記録して、を繰り返していきます。
順調にいけば、残りのサンプル達みんな、来月にはきれいなデータとなっているはず。
そうすれば昨年の分と合わせて、やっとやりたい解析が出来るようになります。
(注:去年全く解析やってなかったわけじゃないですよ!学会発表する程度にはまとめました!)
データと向き合っていると、なんとなく「この虫はこんな環境のとこで多いな」とか、「この場所だけ種数がやたら少ないな…」とか、何かしらデータから傾向を感じます。すると、もう早く解析したくて溜まらなくなるんですよね。なのでサンプル数多かったりしてお楽しみまでの道のりが長くなると、ストレス溜まって若干不機嫌になってきます(笑)。類似した経験をお持ちの方、けっこう多かったりしません??
そんなだから、もうすぐお楽しみに到達するということで、、、あー楽しみ!!(笑)
さーて、もう一息頑張って寝ます!ではでは、Tomoでした。
あ、ページの右上辺りにあるブログランキングのボタン押して下さると、わたくしTomo、喜びます!多分3秒くらいで終わります!よろしくお願いします!
いざ、出陣。Tomoです。
さて、一度止まってしまったブログ。
再チャレンジを決心しました。Tomoです。
簡単に自己紹介を。現在大学院の修士2年生。専門は景観生態学(と群集生態学)。フィールドは農地、とくに水田です。あ、23歳です。 研究内容は、ざっくり言うと『農地管理手法や周辺の環境が、農地の生物種数・個体数に及ぼす影響とそのメカニズム』です♪
ちなみに生き物全般好きな人ですが、とくにシマゲンゴロウには目がありません。
研究室に籠るよりもフィールドで汗流す方がずっと好きですが、近頃は学振(「日本学術振興会特別研究員 ≒ 国からの雇われ研究員みたいなもの、、の採用試験に必要な書類」の通称)書きに追われていて、あと研究自体も進めなきゃいけないのとで、1週間に7日くらい研究室に籠ってますはい。
さて、ラボ畜アピールしたところでこのブログの方針を簡単に2点だけ。
①学問と時事ネタと日常のくだらない事…書くことはこの3種に大凡絞られると思います。絞るつもりはありませんが。なお質問やコメントは随時welcomeです。
②そして、不定期です。とりあえず1、2週間に1回くらいの更新を目安に頑張ります。
よし!!第1回はこれにて終了!
みなさまこれから宜しくお願いします!